アドバンス講師の高見澤です!
前回の「選ばれるセラピストになるために〜ビジネスマナー編〜」を
見てコメントをいただきありがとうございます。

すでにコメントも返させていただきましたが、
皆さんの気づきや学びになっていたら幸いです^^

本日は「選ばれるセラピストになるために〜これをやると嫌われる!伝え方6選」をお届けします。

中には「伝えるなんて簡単」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ビジネスでの「伝える」は見たことや言われたことをそのまま伝えればいい
伝言ゲームのような簡単なものではありません。

良好な関係が築ける「伝え方」とは、
□相手の理解度にあわせて言葉や説明方法を柔軟に変える
□相手の気持ちを考えて、不快になるような言葉は使わない
□相手が分かりやすいように言葉を簡潔にまとめる

上記を見ても分かるようにベクトルは自分ではなく、相手
相手のことを考えずに自分の言いたいことを言っていたら、
ビジネスの場では特に良い関係を築くことは難しいですよね。

ビジネスマナーとして、「伝え方」がとても大切というのはご理解いただけたと思います。

それでは、早速
「選ばれるセラピストになるために〜これをやると嫌われる!伝え方6選」を見てみましょう!

こんな伝え方は嫌われる
1、とにかくネガティブ

ネガティブな人は人から受ける様々なアドバイスや提案を
「自分への批判」のように感じてしまう傾向があります。

そのため、アドバイスをもらったときも攻撃的な返答になってしまったり、
悲観的な言葉を使ってしまう傾向があります。

あくまでもビジネスなので、
目的や目標を達成するためにアドバイスや提案、時には指摘されるのも当たり前のことです。
あなたの人格を批判されているのではなく、あなたの行動に対してのアドバイスや指摘だと
考えると攻撃的や悲観的な返答の仕方はしなくなるはずです。

こんな人は要注意
□ネガティブ志向な人
□視野が狭い人
□ネガティブな言葉が口癖になっている人

2、マウントをとってしまう

心理的に相手よりも優位に立ちたいと思っていると、
「それは知っています」や「私はこうしてます!」と(良かれと思って)伝えるなど、
出過ぎた伝え方をしてしまうことがあります。
相手の思いやりやその場の雰囲気を壊してしまう可能性が高いです。

意見をシェアする場や、何か質問されたときに答えられるようにするのは良いですが、
出過ぎてしまうのはよくありません。
人に好かれるためには相手の気持ちを踏みにじらないように気をつけましょう。

特に知識マウント(相手が分からないような難しい専門用語を使って優越感に浸り、相手を苦しめる行為など)には要注意!
これは恋愛でも同じですね。
良かれと思ったことでもプライドの高い男性にとって、苦手なタイプとなってしまいます。

こんな人は要注意
□負けず嫌いが強い
□黙って人の話をきけない
□指摘されることが苦手

3、批判から入る

会話の冒頭に「でも」「いや」を付けるのが癖になっている人は意外と多くいらっしゃいます。
相手のことを否定するつもりはなくても会話の冒頭に「でも、私は〇〇だから」や「いや、そうとは限らないですよね」など。
1回、2回は気にならなくてもずっと相手が「でも」「いや」から話し始めると、
相手は「小さな否定」を繰り返されている気がして、だんだん不愉快な気分になってしまいます。

癖になっている人はまずは自分で気づくことが大切です。
「でも」「いや」を言わないように意識するだけでも変わっていくので、
「でも」「いや」から話し始めていないか意識してみましょう。

こんな人は要注意
□「でも」「いや」が口癖
□ネガティブ
□思ったことをすぐ言葉にしてしまう

4、公私混同する

ビジネスの場では公私混同は御法度。
仲がいいからフランクにするなど多少コミュニケーションに変化があるのはいいですが、
周りの人が驚いてしまうような砕けたコミュニケーションをとるのはマナー違反です。

また、仕事中にプライベートの話や連絡をするのは相手の迷惑になるので、
もししている人がいたら控えましょう。

境界線が曖昧になってしまう人は、ビジネスの場では特に「親しき中にも礼儀あり」を心がけてください。

こんな人は要注意
□依存体質な人
□他人との境界線が曖昧な人
□ONとOFFがない

5、感情的になる

これはスタッフ間でも気をつけるべきと普段話している点なのですが、
ビジネスの場にも関わらず「傷つきました」と自分の感情から話してしまう人がいます。

「1、とにかくネガティブ」でもお伝えした通り、
何か問題が起きた時に自分の人格を否定されたと思う人がこのタイプにも当てはまるので、
人格否定ではなく自分の行動に対してのアドバイスや指摘だと考えてみてください。

あくまでもビジネスなので自分の感情と「事実」は分けて考えてみましょう。
とはいえ人間なので感情があるのは当たり前です。
無理に感情を押し殺すのではなく冷静に伝えられるようにしていきましょう。

こんな人は要注意
□自分に自信はないがプライドが高い
□人の意見を聞き入れるのが苦手
□ネガティブに捉えてしまう

6、「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない

ビジネスの場では例え自分が間違っていなくても、
相手に不快な思いをさせてしまった、誤解を与えてしまったなどの理由から
謝罪を伝える必要がある場合があります。

そんなときに自分は悪くないから、と謝罪しないとしたらどうでしょう?
余計事態が悪化して解決が難しくなってしまいます。

「伝え方が悪かったようでごめんなさい」
「誤解を与えてしまったようで申し訳ございません」
など、自分の主張が間違っていなくても使うべき謝罪の文章はいくらでもあります。

マナーとは相手の気持ちに配慮して良い関係を築くためのものですから、
実際にどちらが悪いか白黒つけることが目的ではありません。

「ありがとう」と「ごめんなさい」を適切に使い、良好な関係を築いていきましょう。

こんな人は要注意
□普段から「ありがとう」や「ごめんなさい」を言わない
□プライドが高すぎる
□白黒で考えてしまう

以上が【絶対NG】これをやると嫌われる!伝え方6選でした。
ビジネスの場であるあるなことが多かったので、もしかしたら経験したこともあったかもしれませんね。

また、「こんな人は要注意」に当てはまった部分はありましたか?
当てはまった人は「何に当てはまったのか」
そして、それを「どう改善していこうとしているか現時点での考え」を、
当てはまらなかった人はこのブログの感想を自由にコメントしてください。

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